2017/06/03
「ブルーバック」は、かつて南アフリカに生息していた青い鹿に似た動物で、美しい毛皮から乱獲され19世紀頃に絶滅したと言われています。
この楽曲では現代社会の問題にも通ずる所のあるブルーバック絶滅の悲哀を描いています。
金属打楽器が多用されるオープニングに始まり、浮遊感のある旋律へと引き継がれます。
その後、突如として銃声を模した刺激的なセクションに移り変わり、大音量の打楽器によって打ち消されます。
オーボエソロによって再び旋律線が展開され、息の長い感動的なフレーズによってクライマックスへと繋がります。
繊細な音量バランス感覚が必要なため実力のあるバンド向けではありますが、演奏効果が高く壮大なイメージを沸き立たせる楽曲です。
タイトル | ブルーバックの瞳 |
---|---|
作曲者(編曲者) | 日景貴文 |
編成 | 中〜大編成向き |
演奏時間 | 8:00 |
グレード | Gr.4.5 |
参考音源 | 吹奏楽コンクール自由曲集 vol.1「ハガニア・プレリュード」 |
価格 | 33,000円(税込) |
※代理店様への卸販売も行っております。お気軽にお問い合わせください。
(東京音楽制作合同会社 TEL 050-5899-9907 info@tokyo-music.net)